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平成16年7月15日発行



指定訪問介護事業所

 

 私が、介護の仕事を志したのは、田舎で暮らしている両親が、いつか介護が必要になった時に直ぐ役に立てればと思い、二年前に社協のヘルパー養成講座を受講して、資格を取りました。
 それまでは、まったく畑違いの仕事をしていましたのでそんな私が本当にホームヘルパーをしてやっていけるのか、不安でいっぱいでした。
 研修では、介護技術などいろいろ勉強はしてきましたが、実践でやるとなるととても難しく戸惑うばかりで、どうすれば良いのか分からず泣きたくなる事も幾度かありました。
そんな時は、先輩ヘルパーの方々にアドバイスを受けながら経験を少しずつ積んで克服してきました。
 そんな私が、未熟ながらも、ここまで頑張って来れたのは、先輩からの励ましもさる事ながら、利用者さんの温かい笑顔や、「また来てね」の言葉に支えて頂いたからだと思っています。
 これからも、人の温もりを大切にしながら、利用者さんの加齢による将来の不安や、「病気や障害」を抱えての不安を受けとめて落ち着いた行動と冷静な判断を心掛けながら、プロの介護者として支えられるように、もっともっと勉強して成長していけたらと思っています。

稲田 栄子

 

 

 私が嘱託ヘルパーとして働くようになって1年が経ちました。私は私の両親と一緒に住んでいます。ですので、どちらかでも、体の不自由が生じたら私が何か手助けをしなければと思い、ヘルパーの勉強を始めました。勉強し始めた頃は、子供がまだ小さかったので、実習に行くのにも母にみててもらったり父の体で清拭の練習をしたり、今だって疲れて帰れば夕食ができていたり、お風呂が沸いていたりと結局、お世話になっているのは、前も今も私の方かもしれません。
 ある日、利用者さんと散歩していたらカァーンと球がひびきあう音がしました。青空の下でお年よりのみなさんがグラウンドゴルフを楽しんでいます。ときおり少し曲がった腰をのばす人がいたり、声をかけあったりしながら本当に楽しそうでした。私が訪問させていただく方々には、これまで暮らしてきたように自分の家、自分の住む街で暮らし続けられるようにできるだけ長く元気でいられるように、家族ほど親身にお世話できないかもしれませんが少しでも近づけるような気持ちで接したいといつも心がけています。もう一つ、一歩お宅に入ったら"元気に笑顔であいさつ"これも心がけている事の一つです。

原 美知代

 




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